お葬式後の事務手続きは細かいものまで含めると多岐に及びますが、うっかり忘れることのないようチェックしながら進めておきたいものです。
死亡届け(死去から7日以内)、故人が世帯主の場合は世帯主変更届け(14日以内)を済ませ、生命保険に加入している場合は死亡保険金の受け取り手続きを。
国民年金は14日以内に年金停止の手続きを済ませますが、受給者の条件に応じて、遺族基礎年金・寡婦年金・死亡一時金などのいずれかが支給されます。
また、国民健康保険の加入者は所定の手続きを行なったあと埋葬料が支給されます。
財産相続の手続きも必要です。相続人が集まって遺産分割協議書を作り、それに基づいて遺産(不動産、預貯金、有価証券など)の名義の変更手続きをするのが一般的な方法です。
なお、金融機関は預貯金の名義人の死亡を把握した時点で口座取引を停止します。ただし、お葬式である程度まとまった現金が必要になることが多いため、金融機関によっては申請すると一定額(150万円)まで引き出しに応じてくれるケースもあるようです。
いずれにせよ、遺産分割手続きが済んだら故人の除籍謄本、相続人全員の印鑑証明、遺産分割協議書を添えて手続きすることになります。
ほかにも公共料金やクレジットカード、各種会員資格の変更手続きもすみやかに済ませなくてはなりません。役所へ何度も行くはめにならないよう効率よく進めたいものです。