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さまざまなお墓のスタイル

先祖代々同じ地域に住んでいるなら安心ですが、そうでない場合は新たにお墓を建てなくてはなりません。近年、地代の高い都市部では、どこに墓地を確保するかは大きな悩みのひとつです。

お墓を立てる専用の場所

宗旨・宗派を問わず利用でき、使用料も低めに抑えられているのが公営墓地。そのため人気は高く、ほとんどが抽選待ち。

寺院の境内に設けられた墓地は、そこの檀家でないと利用できなませんが、宗教法人が経営する大規模な墓地では宗旨・宗派を問わないものが多いようです(在来仏教に限定していることも)。

ほかに公益法人が運営する墓地があります。郊外の広い敷地にある場合が多く、宗旨・宗派を問わず利用できます。また、建てるお墓のデザインにも制限が少ないようです。

墓地が決まったら石材店に発注

民営の墓地に新しくお墓を建てる場合、永代使用料や石材費、石材加工費など、200~300万円程度かかると言われています。

墓地が決まったら石材店に発注しますが、お墓のデザインや石の種類、石に刻む文字の書体は予算と折り合いをつけながら慎重に検討します。

墓石の据え付けが完了したら開眼供養をします。本来、納骨式は四十九日法要に行ないますが、それまでに墓地が手に入らなかったときは法要やお盆・お彼岸のタイミングで納めることになります。

新しい供養のかたち

近頃は墓地の代わりとして屋内納骨堂も注目されています。ロッカー式のものをはじめ、上段に仏壇や位牌、下段に遺骨を置くスペースがあるタイプ、さらには納骨堂の建物内に墓石を置くものなど、さまざま。液晶モニターに故人の写真や動画を映したり、専用のICカードをかざすと扉が自動的に開いてお墓が現れる、といった凝ったシステムも増えています。

今後、お墓の概念はもっと変わっていくかもしれませんが、先祖代々引き継いできたご供養の精神は忘れないようにしたいものです。

 
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